酒井哲哉
外观
酒井哲哉 | |
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出生 | 1958年4月27日 (66歲) 福冈县 |
母校 | |
职业 | 历史学家、政治学家 |
酒井 哲哉(1958年4月27日—)是一名日本政治學家。現任東京大学大学院綜合文化研究科教授,専門為日本政治外交史、國際關係思想史、外交論。
來歷・人物
[编辑]出身於福岡縣,畢業於東京大学法学部後,修畢東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。同時擔任同大學法学部助手、北海道大学法学部助教授之後,轉到現職。從2010年4月到2012年3月起擔任國際日本文化研究中心客席教授。
著書
[编辑]単著
[编辑]- 『大正デモクラシー体制の崩壊――内政と外交』(東京大学出版会、1992年)
- 『近代日本の国際秩序論』(岩波書店、2007年)
- 『근대 일본의 국제질서론』(장인성 옮김)(경기도:연암서가, 2010년)
編著
[编辑]- 『岩波講座「帝国」日本の学知(1)「帝国」編成の系譜』(岩波書店、2006年)
- 『日本の外交(3)外交思想』(岩波書店、2013年)
論文
[编辑]雜誌論文
[编辑]- 「日本外交におけるソ連観の変遷(1923-37)――日本外交史の枠組の再検討」『國家學會雑誌』97巻3・4号(1984年)
- 「『大正デモクラシー体制』崩壊期の内政と外交(1・2)」『國家學會雑誌』100巻9・10号/101巻3・4号(1987年-1988年)
- 「1930年代の日本政治――方法論的考察」近代日本研究会編『年報・近代日本研究(10)近代日本研究の検討と課題』(山川出版社、1988年)
- 「『英米協調』と『日中提携』」近代日本研究会編『年報・近代日本研究(11)協調政策の限界――日米関係史1905-1960』(山川出版社、1989年)
- 「防共概念の導入と日ソ関係の変容」『北大法学論集』40巻5・6号(1990年)
- 「『9条=安保体制』の終焉――戦後日本外交と政党政治」『国際問題』372号(1991年)
- 「東亜新秩序の政治経済学――高橋亀吉の所論を中心に」『国際政治』97号(1991年)
- 「戦後外交論における理想主義と現実主義」『国際問題』432号(1996年)
- 「『東亜協同体論』から『近代化論』へ――蝋山政道における地域・開発・ナショナリズム論の位相」『年報政治学1998』(岩波書店、1998年)
- 「戦後思想と国際政治論の交錯――講和論争期を中心に」『国際政治』117号(1998年)
- 「日本外交史の『古さ』と『新しさ』――岡義武『国民的独立と国家理性』・再訪」『国際関係論研究』13号(1999年)
- 「後藤新平論の現在――帝国秩序と国際秩序」『環』8号(藤原書店、2002年)
- 「国際関係論と『忘れられた社会主義』――大正期日本における社会概念の析出状況とその遺産」『思想』945号(2003年)
- 「国際関係論の成立と国際法学――日本近代史研究からの一考察」『世界法年報』22号(2003年)
- 「戦間期日本の国際秩序論」『歴史学研究』794号(2004年)
- 「古典外交論者と戦間期国際秩序――信夫淳平の場合」『国際政治』139号(2004年)
- 「戦間期における帝国再編と国際主義」『国際問題』546号(2005年)
- 「国際政治論のなかの丸山眞男――大正平和論と戦後現実主義のあいだ」『思想』988号(2006年)
- 「国際秩序論と近代日本研究」『レヴァイアサン』40号(2007年)
- 「『歴史の効用』について――昭和の外交官をめぐる雑感」『外交フォーラム』21巻2号(2008年)
- 「社会民主主義は国境を越えるか?──国際関係思想史における社会民主主義再考」『思想』1020号(2009年)
- 「戦後論壇の位相と高坂正堯」『外交フォーラム』23巻2号(2010年)
- 「東アジアの地域主義構想──近代日本における〈圏域〉の思想」『社会思想史研究』35号(2011年)
- 「核・アジア・近代の超克――1950年代日本政治思想の一断面」『思想』1043号(2011年)
單行本所収論文
[编辑]- 「日米開戦と日ソ関係」細谷千博・本間長世・入江昭・波多野澄雄編『太平洋戦争』(東京大学出版会, 1993年)
- 「満州事変と日ソ関係」原暉之・外川繼男編『講座スラブの世界(8)スラブと日本』(弘文堂, 1995年)
- 「戦後日本外交と冷戦」天川晃・五十嵐武士編『戦後日本史と現代の課題』(築地書館、1996年)
- 「帝国日本の形成」『岩波講座世界歴史(23)アジアとヨーロッパ――1900年代-20年代』(岩波書店、1999年)
- 「戦後外交論の形成」北岡伸一・御廚貴編『戦争・復興・発展――昭和政治史における権力と構想』(東京大学出版会、2000年)
- 「国際関係思想における社会民主主義――戦後日本政治に対するその含意」山口二郎・石川真澄編『日本社会党――戦後革新の思想と行動』(日本經濟評論社、2003年)
- 「アジア主義と社会連帯論の位相――大正社会主義の理論的射程を中心に」佐佐木毅・山脇直司・村田雄二郎編『公共哲学叢書(4)東アジアにおける公共知の創出――過去・現在・未来』(東京大学出版会、2003年)
- 「国際秩序と帝国秩序――『植民政策学』から『国際関係論』へ」淺野豐美・松田利彥編『植民地帝国日本の法的展開』(信山社、2004年)
- 「近代日本外交史」李鍾元・田中孝彦・細谷雄一編『日本の国際政治学(4)歴史の中の国際政治』(有斐閣, 2009年)